2017
01/17

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一年目をしっかり過ごすための準備が大事

フリーランスを目指すエンジニアは、専門のスキルはもちろん、専門以外のスキルや知識も磨いてしっかりと準備をしておくことが大切です。
今までは担当者が行っていた営業を自分でするようになるので、営業の仕方やビジネスマナーなどを身につけておく必要があります。また、経理関係も同じで、資金繰りの仕方や入金をどのように行うかといった取引先との相談など対外的なものもあれば、納税に関するもので日頃から処理しておかなくてはならない作業などがあります。簿記3級ほどの知識があれば良いので、強して知識を持っておくと役に立つでしょう。収入が不確実な間は、自分で手続きなどができるようにしておくと、税理士に依頼する必要がないので、その分の費用がかからずに済みます。
仕事に関しては、一年目の仕事が翌年以降に影響する可能性があるため、最初の一年目が重要です。一年目の仕事量と、二年目の仕事量を比べて、収入が減少しているようでは計画の立て直しが必要となります。具体的な収入の目標や仕事量、仕事の方向性などを明確にしておくと計画を立てやすいのではないかと思います。また、そうすることで自分に足りないものがないか、どのようにして補っていくか、といった検討もでき、対策を取ることにつなげられます。
営業がどうしても苦手な場合は、営業を専門に行っている人を代行として活用するという方法もあります。問題点が何かということが分かれば、対応策も分かるので、客観的に判断するための冷静な目線が必要になります。
フリーランスとして活動する場合、考えるべきことや必要なものが多くありますが、今後を左右するかもしれない独立一年目の過ごし方はとても重要なため、しっかりと意識して行動することが大切になってきます。

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